ハマエンドウ(浜豌豆) 学名:Lathyrus japonicus
マメ科 レンリソウ属
分布:北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮半
島、千島、北米。各地の海浜に分布する。
草丈:10~20 cm 、多年草。
マメ科 レンリソウ属
分布:北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮半
島、千島、北米。各地の海浜に分布する。
草丈:10~20 cm 、多年草。
花期:4月~7月。
花は赤紫色の蝶形花で、後に
青紫色に変わる。
青紫色に変わる。
茎は横に張って、上部は斜上する。葉は3~6対の羽状複葉で、先は巻き髭になる。葉の脇から長い総状花序を出す。
砂質ないし砂礫質の砂浜に多い。まれに湖岸や川岸などにも見られる。
約30cm の深さまで、砂浜に根を張る。乾燥しやすい砂浜では、初夏の晴天時など、葉を上に持ち上げて折り畳み、白い葉裏を陽にかざして、強過ぎる陽光を反射させている。
浜豌豆の名は、花や実が豌豆に似ることに由来し、大きめの莢をつける浜豌豆も食用になる。また、花の美しさから、栽培されることもある。
銚子では、長崎海岸などに、群落が見られる。
ヒゲスゲ(髭菅)Carex wahuensis var. bongardii カヤツリグサ科 CYPERACEAE スゲ属、別名:イソスゲ、オオヒゲスゲ
ヒゲスゲは、海岸の岩場や砂地に生える常緑の多年草。生育立地からイソスゲ(磯菅)とも呼ばれる。
本州(北陸、関東以西)・四国・九州・琉球・ハワイ諸島などに分布する。
大きな株となり、全体の作りがごつくて硬い。
花期は春。頂小穂は雄性、棒状で茶褐色。側小穂は雌性、太くて短い。時に先端に雄小穂をつける。雌鱗片の先端は長さ15cm程の芒となる。ヒゲスゲという名は、長い芒が多数つく様子が髭のようであることによる。
ヒゲスゲは暖流系の植物で、黒潮と親潮が沖合で接する銚子の海岸は、その北限とされる。
プロフィール
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