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「東洋のドーバー」と呼ばれる屏風浦。その屏風浦は1000年前には沖へ1㎞先まで広がっていた。1年間に1mの浸食を受け、今に至る。だが、今も保全が成されていなければ、更なる浸食を受け、数10年後には利根川まで繋がって今見えている景色は到底見えなくなる。保全をしているからと言って完全に風化を止められるわけではない。写真の様に屏風浦の平面にあたるところではなく、比較的突き出しているところは平面より風化され易い。今は写真の様に見えているが、数10年もすればそこも平面になってしまう。屏風浦は1日ごとに日々姿を変えている。つまり、今見た景色とまったく同じものは二度と見られない。今、一瞬一瞬の輝きを見せている屏風浦に訪れる際には、その日の出会いとまったく同じものはないと感じて見て貰いたい。